出産後の後陣痛

後陣痛とは、出産後におこるものです。
陣痛とつくくらいですから、痛みを伴うものだということは、わかるでしょうか?

これは、出産後、赤ちゃんがいなくなった子宮がもとに戻ろうと収縮を繰り返します。
この収縮も規則的起こるもので、全ての人にというわけではないですが、痛みを感じる人もいます。

場所は、陣通時と同じ下腹部が痛みます。

後陣痛は子宮の回復を促すための、大切なはたらきです。
その為、痛みがある人は、特に分娩当日から翌日はとても強い痛みでしょう。

徐々におさまってはくるものですが、人によってですが、出産後4日くらい続く人もいるでしょう。

後陣痛は、どのよう人が痛みを強く感じるのでしょう?
痛みの度合いは、まったく痛くない人や、眠れないほど痛い人などいますが、一般的には、経産婦のほうが痛みは強いと言われています。

また、産後の授乳中に痛みを感じる人は多いようですね。
出産前などもおっぱいマッサージなどをおこなうと、お腹が張ってしまうなどあったと思うので、納得はいくでしょう。
同じ感じで子宮がより収縮されるわけです。

逆にいうと、赤ちゃんがおっぱいを吸う事で、子宮の収縮が活発になり、より子宮がもとの大きさに戻るのが早くなるわけです。

また、後陣痛がおきると、悪露の量も一度に大量にでたりするので、ナプキンなどもこまめに取り替えたほうがいいでしょう。

後陣痛は、本当に個人差の大きいものです。
もし自分が後陣痛でとても苦しんでいるのなら、お見舞いなど、少しお断りしたほうがいいかもしれないですね。

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